アレルギーは免疫システムの誤動作

現代社会の過保護病と言われるアレルギー

アトピー性皮膚炎や気管支ぜんそくといったアレルギー疾患は、年々増加しています。もともとは子どもに多い病気なのですが、近年では大人になっても治りきらなかったり、大人になってから発症する人も多く、問題となっています。

アレルギー疾患は免疫システムの暴走や誤作動の結果なのですが、詳しく調べてみると、アレルギー疾患の人はリンパ球が多すぎる傾向にあることがわかりました。

リンパ球は副交感神経が優位になると増えます。リンパ球が増えすぎると、わずかな刺激や異物にたいしても過敏に反応し、アレルギーを起こすことになります。そして、都会っ子や現代っ子にはこの副交感神経優位人間が多く、これがアレルギー疾患の人が増えている原因となっています。

副交感神経は基本的に快適でリラックスしたときに優位になります。それ自体は悪いことではないのですが、交感神経と交代でバランスよく保たれてこそです。

現代人は清潔で、空調などで温度管理をされた快適な部屋で暮らし、飽食と呼べるほど豊かな食生活を送っています。交感神経を活発にさせる紫外線に適度にあたることも減っています。交通手段やエスカレーター、エレベーターの普及で歩くことも少なく、運動不足にもなっています。

排気ガスによって炭酸ガスが増えていることも副交感神経優位に働きます。夜更かし型でメリハリの少ない都会の生活は自律神経を乱し、副交感神経優位人間にさせてしまいます。つまり、都会型の甘やかされた生活が、アレルギー疾患を助長させているのです。

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